アングル架台(建築関係)｜製造製品紹介｜精密板金加工なら神奈川・横浜の武蔵工業

今回は、建設設備の製造を手がける企業様からの依頼に基づき、Lアングル部品の製作に挑戦しました。その際、特筆すべきは、長丸形状の穴あけ加工が必要だった箇所に、新たに導入したパイプインデックス付のレーザー加工機を活用したことです。これは従来の手法であるタップによるねじ加工では対応できなかったため、新しい機材での対応求められました。

その結果、パイプインデックス付のレーザー加工機の導入により、これまで対応ができなかったで形状の穴あけが可能になり、対応できる製造部品の幅が広がった事例と言えます。
当社が使用する最新のレーザー加工機はパイプインデックス機能付きで、既に形成された素材に対しても、回転しながら正確に穴あけができます。長丸形状であっても対応可能で、これは従来の手法では不可能でした。

さらに、手書きの図面から設計を起こし、重量物であれば構造計算まで一貫して行うことが可能です。今回、特に重量物を支える部品の製造には、構造計算の知識が必要となります。武蔵工業では、手書きのラフな図面を基に、構造計算を踏まえた設計図の作成が可能です。このような一連のプロセスを通じて、お客様のニーズに応じた部品製造を実現します。

私たちは主に板金部品の製造を担当していますが、熟練の技術者と最新の設備により、今回のLアングル部品のような製品から製缶板金まで、幅広い対応が可能となっております。